先日のK様のMT-07に触発され
そう言えばナラシの時しか
MT-07を走らせていなかった事を思い出し
翌日の休みに早速プチツーリング
ウチの山口を連れ出し
いつもの場所へ
今回の目的は
MT-07を楽しむこと
燃費なんか気にしません!(チョットだけ)
アクセルを開けた分だけ
自分のイメージで走れるかです。
峠までの高速と一般道で感触を掴んでおきます。
MT-09より軽い車体と
それによるブレーキの効きの良さ
よりしなやかに動くサスペンション
これからのミドルクラスの指標となるであろうMT-07
ワインディングでも楽しく無いワケが無いのでした。
こんな声を良く聞きます。
「07は09と比べるとおとなしいよね」
僕も最初はそう思ってましたが
やはりヤマハの本気度が伝わりました。
ハッキリ言って「速い」です。
2気筒エンジンだとドコドコいわせて加速を楽しむのが通常ですが
このMT-07のツインエンジンは違います
振動も少なく高回転キープで走れば
かなり良いペースで峠を楽しむ事が出来ます。
適度なセルフステアとパイプフレームのしなやかさが
このMT-07のコーナリングの武器とも言えますね。
MT-09と同じタイヤサイズの意味がわかった気がしました。
オーバークオリティでは無くこのサイズじゃないと
エンジンパワーとのバランスが取れないんじゃないかと思います。
さすがにサーキットではMT-09の方が速いでしょうが
条件によってはMT-09より速く走れるかも知れません。
MT-09とMT-07との乗り比べた結果は
例えが悪いかも知れませんが
WR250Rとセロー250の位置関係に近い気がします。
上級者向けのWR250R(MT-09)
万人向けのセロー250(MT-07)
僕が言いたいのは林道でどれだけの人がWR250Rを乗りこなしているかって事です。
セロー250の懐の深さは前にブログに書いた通りで扱いやすさはオフ車最高レベルだと思ってます。
ちなみに僕は林道に行くのであれば迷わずセロー250を選んでおります。
久々にオートバイを楽しむ事が出来た
今回のツーリング
気になる燃費は
悪かったです。
今までで最悪です。
でもあのペースで有れば良い方だと思います。
帰りの高速も良いペースでしたので・・・
ガソリンもハイオクじゃないですし・・・
燃費を稼ぎたいのならば
回さなきゃ良いんです。
6速4000rpmで100km/h出ますんで
おとなしく走れば問題無いです。
でもMT-07の本質を知ってしまったら
燃費なんて気にしなくなってしまうかも知れません。
以上、僕のインプレ
チョットMT-07の見方が変わりました。
大場より。