春一番が吹き
だんだんと春が近づいて来て
今日みたいな
温かい日が続いて欲しいと思います。
今日はやはりコイツ
![resize2583.jpg](http://www.ysp-kawaguchi.com/blog/images/resize2583.jpg)
新型MTー09
外見だけが違うのか
新機構はどんなもんなのか
確認したく走って来ました。
まず走り出して気付いたのは
やはりクラッチの軽さ
街乗り派には最大の武器
軽ければコントロールもしやすい。
僕等ジジイには疲れ方が違うだろう。
サスは少し進化したようで
まずフロントですがバネレートは変わった様子は無く
ダンパーで引き締めた感じで好印象
リヤも同じ感じでピッチングがだいぶ抑えられてます。
特にリヤの踏ん張りが良い。
![resize2585.jpg](http://www.ysp-kawaguchi.com/blog/images/resize2585.jpg)
トラクションコントロールは効かすまでの
走りは出来ませんでしたが
スリッパークラッチの効果は絶大
XSR900で体感してましたが
このMT-09のライディングポジションでは
シフトミスでホッピングしやすかったが
適度にトルクを逃してくれるので
わざと無造作にクラッチを繋げても
車体が暴れる事が無く
ボディコントロールしやすかったです。
![resize2586.jpg](http://www.ysp-kawaguchi.com/blog/images/resize2586.jpg)
次はエンジンのD-MODEですが
相変わらずAモードの吹け上がりは極上で
2速であっと言う間に100km/hオーバー
アクセルに従順過ぎるのでスピードキープし巡航するのが難しい。
STDモードは4000rpm付近でトルクの谷は有るもののパワフルさは変わらず。
特筆はBモードでMTー09TRACERのような扱いやすさ
アクセルに鈍感になったと思われるだろうが
雨の日や高速巡航はあの牙を抑えてくれるだろう。
クイックシフトシステムだが
慣れてしまえばこれ程ラクなモノはない
シフトアップ時だけだがクラッチを操作しなくて良いし
シフトショックも意外に少ない
レーススピードだけじゃ無く
常用スピードでも使える優れモノです。
車重もクラッチも軽く
コントロール性もアップしたMTー09
外見の好き嫌いが有りますが
老若男女にオススメになりました。
そこで
![resize2587.jpg](http://www.ysp-kawaguchi.com/blog/images/resize2587.jpg)
スグに僕のMTー09と乗り換え
ココからは僕のMTー09の優位性を語らせて頂きます。
まずはKYBサス
乗り換え始めは何故か
「シートが硬い」と思ってしまいました。
そうじゃなくシートを通じて路面のインフォメーションが
お尻に良く伝わってる事が判明
タイヤが違うのも有るが
路面のウネリや段差を良く伝えてくれてると思います。
次はSPタダオマフラー
僕のはクルージング仕様
STDモードのトルクの谷を上手く抑えているので
ストレス無くトップエンドまで回ってくれます。
追い越しや高速巡航はトルクアップが体感出来ます。
さすがに新機構は付いて無いが
前のモデルでも新型に負けないイジリ方が出来ます。
それなりの金額が掛かりますが
自分のMTー09を造っていくのも楽しいと思います。
意外にも各部正常進化し
新機構も多い新型MTー09
ご自分の眼でお確かめ下さい。
よろしくお願いいたします。
大場より。