梅雨の合間にR7
この前の定休日
梅雨にしては珍しく晴れ予報でしたので
この時期恒例の
朝一ツーリングに行って来ました。
今回の相棒は
![resize5106.jpg](http://ysp-kawaguchi.com/blog/resize5106.jpg)
当店のレンタルバイクです。
僕のテネレ700と同じ
二気筒700ccエンジン
久々の本格的スーパースポーツ
ミニサーキットでは経験が有るのですが
一般道ではどんな走りをするか
期待してしまいます。
何処に行こうか散々悩んだ挙句
![resize5107.jpg](http://ysp-kawaguchi.com/blog/resize5107.jpg)
東名に乗ってました。
よって
僕にとって聖地
![resize5109.jpg](http://ysp-kawaguchi.com/blog/resize5109.jpg)
箱根へ
みなさまおなじみのターンパイクでは無く
御殿場で降りて
箱根スカイラインから
芦ノ湖スカイラインが僕のコース。
![resize5108.jpg](http://ysp-kawaguchi.com/blog/resize5108.jpg)
ここまで来ると
やはり涼しい
来た甲斐が有ります。
![resize5110.jpg](http://ysp-kawaguchi.com/blog/resize5110.jpg)
どうしても僕としては
前に乗ってた03モデルのYZF-R6と
比較してしまいます。
(だいぶ昔の話ですが)
ステップ位置は違和感無く
ハンドルもグリップ半分ぐらい
遠くなったかなぐらいですかね
以外と攻めのポジションのR7
足付きは僕の短足でも大丈夫で
車体が軽いのが安心感につながり
クラッチも軽いので女性ライダーにも
好評なのがうなずけます。
![resize5111.jpg](http://ysp-kawaguchi.com/blog/resize5111.jpg)
早朝と言う事も有り
誰もいないので
集中して走れました。
![resize5112.jpg](http://ysp-kawaguchi.com/blog/resize5112.jpg)
もちろんこちらも気にしつつです。
MT-07より少しばかり
剛性バランスをチューニングしたフレームや
リジットになったステップ廻りで
下半身でのコントロールがしやすく感じます。
エンジンは3~5000回転の
実用域は扱いやすく
そこからさらにアクセルを開ければ
パワーが乗ってくる感じのエンジン。
高回転からのアクセルオフだと
バックトルクが結構掛かるので
スリッパークラッチが必須なのかも知れません。
肝心のコーナリングは
フロントブレーキを残しつつ倒し始め
セルフステアは穏やかで
リヤタイヤのグリップを感じながら
フロントがスッと向きを変える
僕の好きなニュートラルなハンドリングでした。
タイヤの特性も大いに関係有るのでしょうね。
![resize5113.jpg](http://ysp-kawaguchi.com/blog/resize5113.jpg)
サスペンションもゴツゴツした感じも無く
良く動いてくれて
総じて乗り心地は良かったです。
フロントブレーキも秀悦で
ブレンボマスターは伊達では無く
握れば握る程効いてくれます。
![resize5114.jpg](http://ysp-kawaguchi.com/blog/resize5114.jpg)
ずっと曇りでしたので
景色は楽しめなかったですね。
帰りの高速も気持ち良く
法定速度だと気にならない振動が
速度を上げると気になってくるかな程度で
直進安定性も問題無しです。
半日ほど楽しませてもらいましたが
いまさらながら
ヤマハらしいスーパースポーツを
作ってくれたなと言う感じです。
R6との違いは速く走るのでは無く
「自分のスキルで楽しく走る」
これに尽きると思います。
ギアを間違えても軽い車重と
粘りの有るエンジントルクで
難無く走れてしまうR7でした。
![resize5115.jpg](http://ysp-kawaguchi.com/blog/resize5115.jpg)
トータル280km走行で
![resize5116.jpg](http://ysp-kawaguchi.com/blog/resize5116.jpg)
燃費は26.5km/L
峠を2、3速で走っての燃費なので
ウチの三気筒よりだいぶ良いです。
唯一気になったのが
![resize5117.jpg](http://ysp-kawaguchi.com/blog/resize5117.jpg)
僕の目線だとクラッチワイヤーで
メーター下部の
インフォメーションが見えない事。
![resize5118.jpg](http://ysp-kawaguchi.com/blog/resize5118.jpg)
左スイッチで切り替えが出来るのに
残念ながら見えませんでした。
これは身長差で解決出来る事案とでも言いましょうか。
それと最後に
今回のツーリングで失敗したのが
帰りの首都高で山手トンネルに入ってしまった事
とにかく「暑い」です。
メーターには外気温46°Cの表示。
車の流れが良かったので助かりましたが
渋滞してたらと思うとゾッとします。
それとバイクにも相当負荷が掛かります。
特に空冷のオートバイはオーバーヒートが心配です。
遠回りになりますが、そのまま都心環状線まで
行った方が体にもバイクにも良さそうですね。
これからまた暑い暑い夏になります。
皆様も「山手トンネル」は
お気を付けください。
以上、大場より。