Tenere700に乗ってみました!
先日のYZF-R1Mに続き
今年発売の新型車
テネレ700を
乗れる機会が巡って来ました。
梅雨明けの酷暑の中でしたが
少しでも体に負担が無いよう
夕方から出発です。
僕の足の長さに合わせて
LOW仕様のテネレ700
借り物を壊してはいけないので
ダート走行は諦め
高速とタイトな峠道に
県をまたぐ行動になってしまいましたが
いつものごとくガソリンスタンドしか寄らず
走りっぱなしのツーリング
楽しみすぎて
だいぶ汚してしまい
即洗車となりました。
今回走って感じた事は
どんなシュチィエーションでも
そつなくこなしてくれるという事
カウルの効果も有り
高速は楽勝で
街中でもこの車重と
700ccのパワーで走りやすい
MT-07との車重の違いだと思いますが
エンジンセッティングも変わってますね。
パワーバンドと言う概念が無く
アイドリングから一直線に
吹け上がっていく感覚です。
このローシートは間違っても
良いとは言いにくい
変にえぐれているので
ポジションに自由度が無く
しかもお尻が痛くなるスピードが速い
リンクで車高を落としてノーマルシートが
良いんじゃないかなと思います。
リヤサスは新車時は動きが渋く
徐々に動くようになってくる感覚
慣れるまでイニシャルを抜いて
動くようになってから好みに仕上げると
良さそうですね。
前述のカウルの効果に戻りますが
ヘッドライト横の三角が
かなり効いてますね。
オフ車にありがちなジャケットが
バタつく事はだいぶ減る事になります。
このテネレ700でダートは攻めても
峠を攻めるヒトはいないとは思いますが
それでもアクセルのONOFFで
相当楽しい思いが出来ますね。
ダートはどうなるんだろうかと
ワクワクしてしまいます。
燃費はMT-07より多少落ちるぐらい
及第点はクリアです。
正直に言うと
こんなに良く仕上がってるとは
思いませんでした。
スーパーテネレを持ってる僕としては
どうしても比べてしまうのですが
足付き以外は満足度高いです。
約4年待った甲斐が有りますね。
特筆すべきは高速走行
振動レベルが相当低い
法定速度内で有ればTRACER900を凌ぐ程
スーパーテネレまでとは言えませんが
手足に来る微振動はオフ車とは思えないです。
ここが帰って来た後で
すぐ洗車しようと思えるレベルと言えます。
ひとつだけ気になったのは
このケースカバー
シートにドカッと座ってると
確実にスネに当たります。
オフロードブーツを履いてれば
気にならないとは思います。
でも林道やダート走行は
基本スタンディングだと思いますので
気にするレベルでは無いですかね。
目的地まで楽に快適に走って
林道を楽しむ
そんな使い方が良いんじゃないでしょうか
このテネレ700は
エクスクルーシブモデルと言って
販売店を限定としたモデルになります。
今年の生産分は各取扱店が持ってる在庫のみ
当店でも今現在各色一台となっております。
※8/20追記 ホワイト完売
残りアオ(11月生産分)、クロ(在庫有り)
各一台になりました。
気になる方は取扱店までご連絡をお願いします。
相当体がなまってたんでしょう
スタンディングで太ももが筋肉痛
コイツを乗るには
体を鍛えなければと思います。
僕が発注したテネレ700のウチ
最後に残ったテネレ700の購入を考えてます。
林道へ連れて行くのは来年になりそうですが
まだまだオートバイを楽しんでいきたいと思います。
大場より。