春一番が吹き
だんだんと春が近づいて来て
今日みたいな
温かい日が続いて欲しいと思います。
今日はやはりコイツ
新型MTー09
外見だけが違うのか
新機構はどんなもんなのか
確認したく走って来ました。
まず走り出して気付いたのは
やはりクラッチの軽さ
街乗り派には最大の武器
軽ければコントロールもしやすい。
僕等ジジイには疲れ方が違うだろう。
サスは少し進化したようで
まずフロントですがバネレートは変わった様子は無く
ダンパーで引き締めた感じで好印象
リヤも同じ感じでピッチングがだいぶ抑えられてます。
特にリヤの踏ん張りが良い。
トラクションコントロールは効かすまでの
走りは出来ませんでしたが
スリッパークラッチの効果は絶大
XSR900で体感してましたが
このMT-09のライディングポジションでは
シフトミスでホッピングしやすかったが
適度にトルクを逃してくれるので
わざと無造作にクラッチを繋げても
車体が暴れる事が無く
ボディコントロールしやすかったです。
次はエンジンのD-MODEですが
相変わらずAモードの吹け上がりは極上で
2速であっと言う間に100km/hオーバー
アクセルに従順過ぎるのでスピードキープし巡航するのが難しい。
STDモードは4000rpm付近でトルクの谷は有るもののパワフルさは変わらず。
特筆はBモードでMTー09TRACERのような扱いやすさ
アクセルに鈍感になったと思われるだろうが
雨の日や高速巡航はあの牙を抑えてくれるだろう。
クイックシフトシステムだが
慣れてしまえばこれ程ラクなモノはない
シフトアップ時だけだがクラッチを操作しなくて良いし
シフトショックも意外に少ない
レーススピードだけじゃ無く
常用スピードでも使える優れモノです。
車重もクラッチも軽く
コントロール性もアップしたMTー09
外見の好き嫌いが有りますが
老若男女にオススメになりました。
そこで
スグに僕のMTー09と乗り換え
ココからは僕のMTー09の優位性を語らせて頂きます。
まずはKYBサス
乗り換え始めは何故か
「シートが硬い」と思ってしまいました。
そうじゃなくシートを通じて路面のインフォメーションが
お尻に良く伝わってる事が判明
タイヤが違うのも有るが
路面のウネリや段差を良く伝えてくれてると思います。
次はSPタダオマフラー
僕のはクルージング仕様
STDモードのトルクの谷を上手く抑えているので
ストレス無くトップエンドまで回ってくれます。
追い越しや高速巡航はトルクアップが体感出来ます。
さすがに新機構は付いて無いが
前のモデルでも新型に負けないイジリ方が出来ます。
それなりの金額が掛かりますが
自分のMTー09を造っていくのも楽しいと思います。
意外にも各部正常進化し
新機構も多い新型MTー09
ご自分の眼でお確かめ下さい。
よろしくお願いいたします。
大場より。