この前の
ゴールデンウイークツーリングの
続きです。
高速編となります。
今回僕のワガママに付き合ってくれた面々
丁度ヤマハ車が隠れてしまいましたが総勢9名
高速の先々で待ってて貰いながらの走行になりました。
で、ココからSR400の高速での話になります。
加速区間での吹け上がりは
低回転からトルクを感じながらアクセルを開けて
トルク感が薄くなったところでシフトアップ!
100km/hぐらいまではストレスなく加速して行きます。
但し高速巡航は振動との戦い・・・
扱いやすいのは80~90km/h(5速、3,500~4,000rpm)
90km/h超えたくらいからシート下から振動が伝わってきて
100km/hぐらいで個人的には不快な振動に・・・
コレ以上スピードを上げるとかなりオートバイに負担になるので
僕の巡航スピードは90km/hまでと決めました。
仲間のバイクが視界から消えてゆく中
遥か昔の感覚が蘇りました。
初めて免許を取って原付で走り回った時の感覚
路面のアップダウンを感じながら走るあの感覚
きつい登り坂はアクセル全開でも加速しない・・・
SRってそんな感じのバイクだって事を再認識。
視覚では下り坂に見えても実は登り坂なんだねなんて事を
全身で感じながら走るのもSRの醍醐味といえるのだろうか。
最高速や他人より早く走ろうなんて無縁のバイク・・・
周りの景色を見ながら登坂車線。
そんな性能で充分なんだなと思わせてくれる。
懐が深いと言うか何と言うか不思議なバイク・・・
それともう一つ
前後18インチの恩恵だと思いますが
華奢な車体なのに
直進安定性がバツグンに良かった
結構、横風に強かったです。
最後に燃費
最初の給油 190km 6.2L 約30.6km/L (高速主体)
2回目 163km 4.8L 約33.9km/L (下道中心 峠有り)
最後 171km 5.0L 約34.2km/L (帰りも高速主体)
平均すると32km/L後半
最初の燃費が悪いのはインプレのために
色々スピードをコントロールしてたからだと思います。
店~外環~関越道~上信越道~上田菅平IC~松本城
~中央道~圏央道~関越道~外環~帰店
帰りの中央道で30キロの渋滞があったのにもかかわらずこの数字
極端にスピードを出さなければこの数字を下回る事は無いと思います。
今回のツーリングで感じたことは
SRは独特の世界が有るということ
SRじゃなければ体験出来ない事がいっぱいで(例えばキックですよね)
SRだからこのくらいで良いよねと思わせてくれる運動性能。
SRより性能の良いバイクは正直たくさん有ります。
他メーカーの無機質な250のほうが性能は断然良いと思います。
でもやっぱりインジェクションになってもSRはSR。
バイクは性能だけじゃ無いんだよ!って人に乗って欲しいです。
そうじゃ無ければ35年も続きません。
本気で付き合わないとSRの良さは理解できないようです・・・
大場より