TMAX530 試乗記(3)

先日もまたお客様から

TMAX530のお話が

「早く高速走って来てよ」と言われてしまったので

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また休みの午前中にテストすることにしました。

ロングツーリングでワインディングまでとなると

コメントがバラバラになってしまうので今回は高速走行に集中。

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メーターでの外気温19度 ちょっと肌寒いぐらいのコンディション。

 

東北自動車道に入ると横風が有りましたが車体が降られる事もなく安定。

ウインドシールドの効果は現行車の500と比べるとちょっと風圧を感じる。

身長170cmの僕ではヘルメットの上から、肩、腕の各外側に

風が当たりシールドに隠れないと風を避けきれない。

FJR1300のようにはいかないようですね。

 

佐野SA

ココからウインドシールドを上げてみる。

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これがノーマル位置

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大体4cm上げる事ができます。ちょっと手間ですが。

 

 

期待しながら加速レーンから本線へ合流・・・

 

 

効果絶大です。(褒めすぎですね)

この時点で違いが解るほどです。

それまでの風がそよ風に変わった感じです。

先述した通りにシールドに身を伏せた時と同じような感覚。

足下の風が気になってしまうほどです。

今回用意したヘルメットが少々風きり音がうるさいメットですが

風きり音が激減しエンジン音が耳に入ってくるほどになりました。

できればワンタッチで可変できればベストでしょう。

電動にしろとは言わないまでも是非ヤマハに考えて頂きたいところです。 

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上り蓮田SAにて

今回のテストを頭の中で整理してみる。

 

さすがに高速安定性は良くギャップの吸収は他のビッグスクーターとは違うしなやかさです。

高速域でも一定の加速が続いて行きパワーバンドなど感じなくスピードが上がってゆく。

あとは心のブレーキが効くかどうかでしょう。

ひとつ気づいたところは料金所から本線に入る時の高速コーナーで

アクセルコントロールでパーシャルが使える。

アクセルのオンオフでギクシャク感がないため

必然的にアクセルコントロールし易くなってます。

 

今回の走行スピードはシールドの効果もあり

TMAXでは常用域であろうとこまで使ってのクルージングになってしまいました。

燃費のほうが気になる。

さてドコまで伸びているだろうか。

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今回のルートは

YSP川口~浦和IC~鹿沼IC往復

199km走行

8.0L給油

24.8km/Lでした。

この数字はわざと燃費を稼ぐとゆう事をしていない走行結果です。

今回はスピード上限を決めず車の流れに合わせてまたは追い越しをかけての燃費。

TMAXオーナーであればと考えながら走っての数字ですので

みなさま大体この数字に落ち着くのかなと思われます。

まあ参考程度にして下さい。

 

では次回はワインディングテスト走行してみたいです。

(いつになるか?)

大場でした。

 

 

 

 

 

 

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